兼業農家をやることになってしまって

ウェブの情報だけでもでなんとかなりました

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

そばの圃場の雑草対策

そば栽培のマニュアルには、そばが先に成長するので雑草はあまり生えないとありましたが、そばの密度が低いと圃場は雑草だらけになります。 前にも書いたのですが、圃場が乾燥していると枯れてしまうようで、枯れた箇所は雑草が生えてしまいます。 そば栽培…

そばが成長しないのはなぜ?

そばは肥料分と適度な水分があると、どんどん成長するようです。 圃場全体では50cmくらいだったのに、偶然多めに潅水した所はどんどん成長して1mくらいになりました。 以前から発芽数に対して収穫時の株がかなり少ないと感じていたのですが、乾燥で枯…

重要な水田雑草の防除剤

田植えが終わったら雑草の防除剤を散布します。私の圃場の場合は特にノビエの防除を目的としていました。ノビエの駆除は兼業農家にはかなりの負担です。防除剤で失敗することは絶対にできません。 使う薬剤によってターゲットとなる雑草と使用方法が異なるの…

そばの種まき作業は?

そばの種まきは、私の圃場の場合は8月初旬に行います。暑くて気を失いそうです。 そば栽培は畝を立てて条撒き(じょうまきと読みます)するのが本来のやり方らしいのですが、これらの作業には専用の農機具が必要になります。 他に圃場に種をばらまきしてか…

そば栽培の肥料は?

私がそば栽培を始めた頃は、そば栽培用の配合肥料はありませんでした。 複数の化学肥料を合わせて栽培マニュアルに指示してある量を確保しますが、注意点も書いてありました。 転作初年度は圃場に肥料分が多く残っている場合があり、マニュアル通りに施肥す…

そば栽培した時の話

圃場は2枚あったのですが、ある年から1枚をそば栽培にあてました。 その圃場は極端な漏水が発生しており、私は鋤床層(すきどこそうと読みます)が壊れていると推測しています。 調査や修理にはかなりコストがかかります。あきらめて畑作地に変更しました…

マット苗の数は?

以前はマット苗を10アールあたり14枚くらい使っていました。 検索してみると標準より少ないみたいです。 田植え機の苗のかきとり量を減らすため、かなり遅く作業しているのが原因かもしれません。作業時間は他の人の倍はかかっています。 (TVや動画で…

効率的な田植えは?

田植え機での効率的な植え方を検索すると結構出てきます。 動画もいくつかあるのですが、どの情報も以下の3点は共通しているようです。 入口の反対側から枕地以外を植える 次に枕地を植えていく 最後は入口に向かって植えていく これは一度植えた苗をタイヤ…

トラクター耕起は一筆書き?

耕起はトラクターでの作業です。 私の使っているトラクターはキャビンが無いので、風や寒さや暑さで体に負担がかかります。作業はできるだけ短時間で終わらせたいものです。 検索してみると、やり方はいろいろあるのですが、「一筆書きになるように進んで、…

代かき時の水の深さは?

記事が時系列でなくなってしまいましたが、今回は代かき(しろかきと読みます)の話です。一番やっかいな作業です。 圃場を田植え可能な状態に整えるのですが、検索してみるとやり方が2種類ほどあります。 水を多めに入れて行います。この場合は数日後に田…

施肥タイミングで高温障害対策?

ある年の作柄が2等米になりました。 稲作を始めてからずっと3等米(この下が等級外です)でしたが、この年は乳白粒が明らかに減少していました。 前年までとの違いは、施肥が稲穂の出始めくらいになってしまった点です。 (悪天候と仕事の都合で遅れてしま…

肥料はいつ散布するの?

※訂正です 穂肥の時期を間違えて書いていました。 1回目は18日前くらいで、2回目は10日前くらいでした。 これはウェブページによって幅があります。 稲作はセオリーが確立しており、私もその通り施肥していました。 1.土壌改良資材 2.元肥(もとご…

耕起は1回ではない?

周囲から情報を得るのは難しいので、暇を見つけては検索していたのですが、夏頃に耕起に関する情報を見つけました。 まとめると、 「耕起は2回以上行い、1回目は稲刈りが終わってから気温が高いうちに行う」 のだそうです。 「秋起こし」などと呼ばれるそ…

耕す深さは何cm?

トラクターの操縦を一通りレクチャーしてもらって、耕起作業開始となったのですが、ここで問題が発生しました。耕す深さが何cmかがわからないのです。 親に聞いても「なんでそんな事気にするの?」みたいな反応だし、検索する時間も無いしで、「これくらい…

土壌改良資材は?

年間で使用する資材は一括注文しており、2月までに家に届きますが、その中に土壌改良資材も含まれています。 春までに投入する必要がありますが、初年度はかなり遅れてしまいました。 土壌改良資材は堆肥の代わりで、時間や労力を大幅に削減できます。 堆肥…

畔(あぜ)はどうすればいいの?

連続投稿になります。 畔(あぜ)の話です。 私の地区ではしばらくの間、畔塗りはあまりやっていませんでした。 昔区画整理されて、しっかりしたあぜ道が出来たからだそうです。 しかし、私が作業を引き継いだ年は田んぼは派手に漏水していて、親に確認する…

いつ何をやるのかが不明だった

かなり昔のことですが、親の病気で急に稲作作業を引き継ぐことになりました。 経験はほぼゼロですので親に作業手順を質問したのですが、そこで問題が発覚。 「適当にやっていた」というのです。 周囲の田んぼで作業するのを見て、自分も作業を行うといった感…