兼業農家をやることになってしまって

ウェブの情報だけでもでなんとかなりました

施肥タイミングで高温障害対策?

ある年の作柄が2等米になりました。

稲作を始めてからずっと3等米(この下が等級外です)でしたが、この年は乳白粒が明らかに減少していました。

前年までとの違いは、施肥が稲穂の出始めくらいになってしまった点です。

悪天候と仕事の都合で遅れてしまいました)

次の年は従来通り稲穂が出る前に穂肥を行ったのですが、3等米でした。

 

検索してみると、稲の生育状態によっては穂肥1回目をパスして2回目にまとめて施肥する場合もあるようですので、次の年以降は施肥時期を稲穂の出始め頃にずらして回数を1回にしました。

ただ、穂肥は出穂の1週間前までに終了させるのがセオリーで、穂肥が遅れると米粒に含まれるタンパク質の割合が高くなり、食味(コメの全体的な味)が落ちるらしいです。

しかし、出穂は1週間くらいだらだらと続くので、圃場全体で見れば遅過ぎるとも言い切れないと思いますが...。