記事が時系列でなくなってしまいましたが、今回は代かき(しろかきと読みます)の話です。一番やっかいな作業です。
圃場を田植え可能な状態に整えるのですが、検索してみるとやり方が2種類ほどあります。
- 水を多めに入れて行います。この場合は数日後に田植えを行います。作業終了直後は田面に水がたまっています。
- 水を少なめに入れて行います。この場合は次の日か当日に田植えを行います。浅水(あさみず)代かきと呼ばれています。作業終了直後は田面に水たまりがない状態です。
うちは1で行っていましたが、このやり方は作業1回では整わないので1日以上間隔を開けて2回目を行います。最初の数年はなんとかやっていましたが、トラクターと田植え機は共同所有なのでスケジュールが厳しく2に変更しました。
浅水代かきを行いたいのですが、検索しても水の深さに関する情報がほとんどありません。あってもかなりアバウトな表現です。
少ない情報を参考に水を入れてから少し作業してみたのですが多すぎでした。
水を入れすぎると水位が下がるまで1日以上待たないといけませんが、そんな時間はありません。田植え機の使える日は決まっているのでこのまま作業です。
うちの圃場は水がほとんど見えない状態が適量のようですが、コントロールが難しく失敗続きです。作業前日に強い雨が降ってもアウトです。
検索してみると、一度多めに水を入れて数日後適量になったら作業開始というのが良いみたいですが、兼業農家には難しいでしょう。