兼業農家をやることになってしまって

ウェブの情報だけでもでなんとかなりました

トラクター耕起は一筆書き?

耕起はトラクターでの作業です。

私の使っているトラクターはキャビンが無いので、風や寒さや暑さで体に負担がかかります。作業はできるだけ短時間で終わらせたいものです。

検索してみると、やり方はいろいろあるのですが、「一筆書きになるように進んで、最後は出口に向かって進む」という点は共通しているようです。

一筆書きに作業するのは、トラクターのタイヤの跡ができないようにするためです。耕起の時はあまり気にしなくていいですが、代かきの時はタイヤの跡が残ると後からトンボでならさないといけなくなります。

検索したやり方はトラクターの大きさが違う場合があるので注意が必要です。私も最初は取扱説明書をチェックしなかったので失敗してしまいました。

 

下の図が私の場合の作業ルートです。取扱説明書のやり方をアレンジしています。

図は正方形ですが、うちの圃場は縦長なので縦長方向に耕起してトラクターの180度回転の回数を減らすようにします。

茶色の四角が圃場への入り口です。

緑の濃い所は、枕地(まくらじと読みます)と呼ばれていて、トラクターが180度回転するために必要なスペースです。タイヤ跡で荒れてしまうので、ここは最後にまとめて耕起します。

1からスタートして4まで耕起していきます。私の圃場の場合は1は図の右下ですが、4が入口側になる事が必須なので、圃場によっては右上が1になります。

圃場の端から3m開けてスタートします。最初の1列目は何の目印もないので、ポールなどを立てておきます。3mというのはロータリーの幅3列分です。操縦が下手なのでこれくらいにしておきます。

検索すると2列分という情報もありましたが、これはロータリーが大きい場合だと思います。

最後に枕地を耕起しますが、5から16は90度回転した後に圃場の端までバックします。これだと一筆書きにはなりませんが、他のやり方は私には余計時間がかかりました。