※訂正です
穂肥の時期を間違えて書いていました。
1回目は18日前くらいで、2回目は10日前くらいでした。
これはウェブページによって幅があります。
稲作はセオリーが確立しており、私もその通り施肥していました。
1.土壌改良資材
2.元肥(もとごえと読みます。夏までの養分です)
(ここで中間追肥が入りますが、我が家では行っていませんでした)
3.穂肥1回目(ほごえと読みます。収量アップのために行います)
4.穂肥2回目(米粒を完成させるための養分です)
これらを稲の成長にあわせてタイムリーに施します。施肥設計と呼ばれています。
肥料は稲作専用に配合されたものが販売されているので、それを使います。
1と2はあまりシビアではありません。
3は出穂(しゅっすいと読みます)前18日くらい、4は出穂前10日くらいなのだそうですが。わかりにくくて私には到底無理です。
比較的わかりやすい、稲の葉っぱの枚数を基準にして、毎年施肥タイミングや施肥量を変えて実験していましたが、良い結果になる組み合わせは発見できませんでした。
穂肥のタイミングにこだわるのは、高温障害に対応するためです。
ここ10年くらい「乳白粒」と呼ばれる「米粒に白い所が出来る」現象が問題になっており、梅雨明け以降に熱帯夜が続くと発生するようです。
これがひどいと品質検査で「等級外」とされ、売れなくなってしまします。