周囲から情報を得るのは難しいので、暇を見つけては検索していたのですが、夏頃に耕起に関する情報を見つけました。
まとめると、
「耕起は2回以上行い、1回目は稲刈りが終わってから気温が高いうちに行う」
のだそうです。
「秋起こし」などと呼ばれるそうで、これは、私の近所では行われていませんでした。
目的は稲わらのすきこみです。
コンバインは脱穀と同時に稲わらを細かくカットして圃場に落としていきますが、このままの状態だと春になっても分解が進んでいないことがあります。
稲わらは結構硬いので湿った状態を数か月保たないと腐らないのでしょう。
最初はキーワードがわからないので、見つけるまでに時間がかかりました。
その年の収穫が終わってから少しして(稲刈り時期は自治会の行事もあって時間がとれません)秋起こしを行ったのですが、親からは「よそと違う事はするな」という趣旨のクレームが。
ただし、この耕起は注意事項もあり、あまり細かくすると減水しなくなってしまい、水の入れ替えを定期的に行わなければならなくなります。
私も一回しくじってしまいました。