年間で使用する資材は一括注文しており、2月までに家に届きますが、その中に土壌改良資材も含まれています。
春までに投入する必要がありますが、初年度はかなり遅れてしまいました。
土壌改良資材は堆肥の代わりで、時間や労力を大幅に削減できます。
堆肥は施用量が多いので、機械が無いと兼業農家には厳しいでしょう。
土壌改良資材は、リン酸や加里、鉄などが含まれているようです。
引き継いだ年は、納入された資材をネット検索した情報を元に投入したのですが、収穫時期になって問題が発生しました。
葉っぱが全体的に赤っぽく、茶色い点々が発生しており、どうやら「ごま葉枯れ」という現象のようでした。
原因は圃場の栄養不足らしく、調べてみると資材投入量がかなり少ないことが判明。
今までは資材投入量も適当にやっていたようです。
次の年からは水稲作業標準の冊子通りに施用して、2年ほどで発生しなくなりました。
他の資材投入量も少なかったので、土壌改良資材の不足が原因だったかは不明です。
次はトラクターで圃場の耕起です。