毎年の事なのですが、スズメに稲穂をかじられます。
かじられた穂はつぶれてしまい、米にはなりません。
出穂の早い圃場はスズメの被害が集中するらしく、対策として鳥おどしテープを張ります。
テープを張っておいてもスズメは侵入してきます。
どの程度の効果かを確認するために、数年前に試しにテープを張らずにおいてみましたが、その年は一番外側の穂が全滅状態でした。効果はあるようです。
昔はどの圃場も鳥おどしテープを張っていましたが、今は出穂の早い3か所くらいでしょうか。
私の場合は鳥おどし紐を圃場一回りさせて、1メートル間隔くらいで1メートルくらいに切ったテープを結びつけています。
テープが風にあおられてちぎれると周囲に迷惑なので、ずっとこうしています。
使用するテープの量は同じくらいのはずです。
鳥おどしテープを張る作業は、重労働ではありませんが、そこそこ時間がかかります。
ポールを持って行って、それを立てて、鳥おどし紐を渡して、テープを結びつける。
いつも夕方に作業しますが、それでも暑いです。