ネット検索では見つからなかったので、今度は特許実用新案から企業名を探してみることにしました。企業名が分かれば注文することが出来るかもしれません。
特許情報プラットフォームから検索できますが、困るのが検索ワードです。
「水田」などと検索すると3000件以上ヒットします。なんとかして絞り込まなくてはなりません。
「水田」「給水」で検索するとかなり絞り込めましたが、まだ2000件以上あります。
ヒットした物を少し閲覧してみたのですが、大企業が販売するシステムのような物も含まれています。私には無縁の物です。
私が欲しいのは簡単な調整装置です。そこで実用新案のみの検索にしてみると600件くらいになりました。出願人も個人名や中小企業が多いようです。
発明の名称に「自動」が含まれる物があったので、除外ワードに「自動」を入れて検索すると400件くらいまでになりました。
絞り込みはこれくらいにして、それらしい物を順番に見てみましたが、シンプルで面白いアイデアがたくさんありました。勉強になります。
登録年を見てみると、ここ10年の物は10件くらいしかありませんでしたし、ほとんどは昭和の出願です。つまり給水コントロールのアイデアはすでに出尽くしているという事でしょう。
ヒットした400件の中に、シンプルな給水調整装置を製造しているメーカーを見つける事ができました。昭和50年代の実用新案でした。
実用新案の情報は興味深いので、残りは連休にゆっくり閲覧したいと思います。