兼業農家をやることになってしまって

ウェブの情報だけでもでなんとかなりました

農作業以外にもやる事が増えました

農作業以外にもやる事が増えました。

今までも体力仕事の奉仕作業や運動行事とかは私が担当していましたが、更に、

  1. 地区の定例会
  2. 地区の役員会
  3. 地区の行事の準備

などが増えました。行事は休日が多いですが、会議は平日の夜が多いので結構負担です。

私の場合は転作作物を作っていたので、役員が重なっていた年の夏場は、土日がほとんど埋まってしまう状態でした。猛暑日の農作業で意識を失いそうになったのはこの年です。

稲作は手間が少ない方の作物です。それまで地区の行事がこなせていたとしても、転作すると両立は難しくなります。

 

去年まではコロナでほとんどの行事が中止となったので、ずいぶん楽ができました。

前に新聞で「コロナで行事が少ないので、PTAや地区の役員に立候補する人が増えた」という記事を読んだことがあります。よくわかります。

 

自治会の会議は2時間かけても結論が出ない事がよくあります。

家族構成や生活水準の幅が開きすぎて、負担を平等にすると不公平が発生する場合が多くなっているからです。

さらに自治会は属人的な組織運営なので、行事の作業記録もほとんど無く、何をやるにも思い出しながらで時間がかかります。

「写真を撮っておいたらどうですか?」と言ったら、どやしつけられました。私の家は自治カーストの最底辺なので、求められていなのに意見を述べると怒られます。

 

行事の殆どは実質的に動員ですから、参加を依頼して回らなければなりません。しかし、高齢世帯が増えており、引き受けてもらえる人は減っています。

そういった事情からでしょう、「行事が多過ぎるのではないか?」と市役所主催の会議で質問した人がいました。

すると「市からは2件しか依頼していません」との回答が。

確かにその通りで、複数の地域活性化組織から自治会に動員がかかるため、少人数世帯や兼業農家が多忙な状態になっています。