兼業農家をやることになってしまって

ウェブの情報だけでもでなんとかなりました

田んぼにもメンテナンス用通路?

私は田植えを、12条植えるごとに条間を広め(45cmくらい)にとっていました。

出穂期に多湿になる事を防ぐために、一定割合で条間を広めにとる方法もあるという記事を読んだためです。

出穂期に多湿状態が長く続くと病気が発生しやすくなります。

出穂期は梅雨の時期と重なる事があるので、通気性を良くすることは重要です。

このやり方だと稲の株が少なくなるので収量が減る可能性も考えられますが、実際はほとんど変わりませんでした。これが原因だとするともっと減っていてもいいはずです。

 

この方法は田植えの時に面倒な事以外はメリットが多くありました。

  1. 農薬や肥料を散布する時に分量を管理しやすい
  2. たった15cm広くなっただけでも格段に歩きやすくなる
  3. 同じ所を歩くので溝切をしたような状態になる

よく「田植え機の不調?」と聞かれる事がありましたが、「メンテナンス用通路です」と答えていました。